相談を積極的に聴く魔法
こんにちは
今日は
キャリアコンサルタントがよく使う
そしてトレーニングしている
「話を聴くなら積極的に」
という姿勢が
日常生活にも役立たないか
というテーマです
だれかから相談を受けたとします
「話をただ聞く」
=>話を右から左…
なんて表現しますよね
すぐに!
聞いている方は
「真剣に聞いてくれていないな」
と感じ
「まず相手に聞いてもらうように」
エネルギーを傾けるか
話して解決するのを
諦めてしまうのか
そもそもの目的だった
自分の内側の解決に
気持ちがいかないんです
ところが…
「積極的に関心を持ちながら耳を傾ける」
と
相談してきた人の
反応は違います
専門用語で
「傾聴」と
呼んでいます
自分の考えや感情を
「傾聴」してもらえていることに
気づくと、
少しずつ
自らも
「自分の内面に」
耳を傾ける
ようになっていくといいます。
人に話していると
自分の中にある「声」を
こんどは自分が聞き始める!!
魔法のようです
ロジャーズ先生という
この研究の大家は
「傾聴」すると
「より自分に気づくようになり」
「成長できる」
とも説いています。
気づくだけじゃなく
成長できてしまうんですよ!
ここが大事なところ
相談したい気持ちになっている
人というのは
自分の気持ちを
あるがままに受け止められた
→自身の気持ちと向き合う
→自らより良い方向に進んでいこう
とするものだそう…
専門のカウンセリングの場面だけでなく
奥さんでも
こどもさんでも
日常で誰かが
「相談したい」
と本気でいってきたとしたら
「自分自身の内面に目を向け、
自ら問題と向き合い、
答えを出し、
成長しようとするプロセス」
を手助けしてあげられたら
こちらも嬉しいですよね
大事なのはその話を
「無条件」に
「受容」して
「尊重する」
相手の思いを受け止め、
共感を示すように
「聴く」
態度を
身につけておけたら
一回り大きく
なったような気がしませんか
そして
その人と
仲良くなれるかもしれませんよ
(けんこう)